配当金で少しゆとりのある生活を!

~アラサーワ―ママがお給料+αの不労所得を目指して投資を勉強していく奮闘記です~

『怒らず伝える技術』を読んで

<読んだきっかけ>

 仕事関係のメールでたまにイラっとするものはありませんか?そういうメールに対して、私はどちらかというとイラっとした気持ちで返信してしまい、お互いストレスフルなメールを受信しあうということが多々ありました。

 でも、最近仕事でやりとりをするようになった後輩ちゃんがとっても立派で、どんなに棘のあるメールに対してもうまく受け流す返信をしているんです!メールだけでなく、上司から「あれどうなってる?」ってきつめに聞かれてもやんわりと対応するので、気がつくと上司のトーンも穏やかになっていたり。

 その状況を見ていて気づいたんです。。怒りに対して怒りで返すとろくなことはない。怒りに出会ったときの正解はうまく受け流して穏やかに対応することなんだって。

 とまあ気付いたことは良かったのですが、それを実践するって結構難しいですよね。(もう良い年なので)さすがに対面では穏やかに接することは出来るのですが、メールで伝えたいことをマイルドに伝えるのが苦手で・・・。文章を作成するのにかなり時間がかかってしまううえ、その後輩ちゃんのようなマイルドさはない。。

 どうすれば良いんだろう、と思って図書館で手にとったのがこの本です。

 

 

<内容> 

 正直、私の求める答えはあまり書いていませんでした。どちらかというと怒りをどうやって抑えるか、という点がメインで書かれていました。

 

怒りを抑えるためのポイント。

✔ 怒りを感じたら6秒カウントしましょう。

→最近よく聞きますが、怒りの感情のピークは6秒とのことです。6秒数えて突発的な怒りを鎮めてから怒りに対して対応しましょうとのことです。

 

✔ 自分のコアビリーフと他の人のコアビリーフは異なるということを認識しよう。

→コアビリーフという単語に初めて出会ったのですが、自分の中だけでの常識のことをさし、例えば「待ち合わせには5分前集合」といったような通用する人と通用しない人がいる常識のことだそうです。このコアビリーフを常識だと思って他の人に対してそれに沿った対応を求めたりすると、他の人にとっては常識ではないので逸脱した対応をされてしまう可能性が高く、それに対して怒りを感じやすいとのことです。

 

怒りを伝えるためのポイント

✔ どうしたら〇〇出来るようになるかな?という問いかけをする。

→後輩がミスを繰り返すときの事例として掲載されていたのですが、子育てで使えそうだな、と思いました。まだ息子は会話ができる年齢ではないのですが、言語によるコミュニケーションが取れるようになったら、「おもちゃ片づけなさい!」じゃなくて、「どうすればおもちゃを片づけられるようになるかな?」と問いかけてみようと思います。