『超簡単お金の運用術』を読んで
<読んだきっかけ>
株式投資に関して何か良い本がないかな、と近所の図書館に行き、タイトルにひかれて借りてみました。
<内容>
なるほどと思ったのは以下の内容です。
✔ リスクマネーはTOPIX-ETFと海外株式ETFに50%ずつ投資すべし。
(信託手数料と分散投資の観点から投資の素人がそこそこの運用益を出すという意味ではベストな配分とのことです。)
✔ 日本の投信の信託手数料は高すぎる。手数料で損をする可能性があるので、セールスマンには気を付けよう。
→ネット証券でのETFの取引しかしておらず、あまり意識したことがなかったのですが、これからはETFの銘柄選定の際に信託手数料にも注意しようと思いました。
まあ、私の運用額ではセールスマンも寄ってこないのでセールスマンについてはそこまで気にする必要はないかとも思いましたが・・・
✔ 確定拠出年金、NISA口座、特定口座と色々と口座が分かれているが、個々の口座ごとに分散投資をするのではなく、全ての口座を全体としてとらえて1つのポートフォリオとして分散投資をすべき。そして非課税口座に一番リターンの高い銘柄を集中すべき。
→この本を読んでいて一番心に刺さりました。というのも、今まで私は各口座毎に外国株式、内国株式、債券といった分散投資をしており、複数口座を全体としてとらえたことがなかったからです。
そしてそして、改めて非課税×複利の効果を考えてみたら希望が見えてきました。
若干妄想に近いのですが・・・
今現在、確定拠出年金に毎月27,500円かけているのですが、これを非課税で30年間運用した場合、8%の複利では30年後にはなんとなんと約3,900万円になるのです!ちなみに5%では約2,250円、3%でも約1,950円。掛金はいずれも990万円です。
これは素晴らしい!というわけで、確定拠出年金の運用商品を一番リターンの高いものに変更することに決めました。
どんな商品があったかな~楽しみです!
<最後に>
ここまで自分の印象に残った記載について書いてきたのですが、この書籍レビューを書くにあたって改めて目次を見てみると・・・
あれ?!自分の印象と目次の内容ずれてませんか?要旨まとめの国語のテストなら20点くらいのレベル。。
人間って案外、自分の印象に残ったことしか覚えていないものなんですね。