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~アラサーワ―ママがお給料+αの不労所得を目指して投資を勉強していく奮闘記です~

職場復帰までにやっておいて良かったこと ~その1~

 新年度まであと一か月を切りましたね。産・育休中の方は職場復帰に向けて色々と準備を始めている頃かと思います。Cathyも2018年の4月に息子を保育園の0歳児クラスに入れて職場復帰をしました。その時のことを思い出しながら、やっておいて良かったこと、やっておけば良かったと後悔したことを備忘がてら記載しようと思います。

 

 まず、お勧めしたいが、

 ✔ 復帰後のタイムスケジュールに合わせて、家にいない想定の時間は一切家事を 

   せずに1か月間過ごしてみること

 です。

 

 例えば、今育休中だとこんな感じの一日を過ごされているのではないか、と思います。

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①起床後、3時間くらいかけて自分の身支度や朝の家事、子供の世話をする(黄色部分)。

②お散歩がてら毎日買い出しに出かける(灰色部分)。

③日中の時間にも洗濯物の取り込みなど家事を行っている(洗濯物取り込み)。

④夜の家事や子供の世話を17:00頃から始めている(緑色部分)。

⑤子供をあやしつつも自由な時間もあるので家でできる趣味にあてる時間が、細切れとは言え、存在する(ピンク部分)。

 

 それが、復帰後にどうなるかと言うと・・・

 当然ながら職場に拘束される時間+通勤の時間が発生し、時間の制約が生じます。

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 そのため、①から⑤についてはこんな感じの変化が生じます。

①8:00には家を出る必要があるので、起床から家を出るまでの2時間で自分の身支度や朝の家事、子供の世話をする必要が生じる。

②復帰してからは平日に買い物に行く時間的余裕はない・・・。

③帰宅するまで、日中に行えていた家事は何も出来なくなる。

④帰宅後はとにかく時間がない!!

 おなかをすかせていて、若干不機嫌な子供の世話をしながら、夕食を準備し、食べさせる必要がある。その後も子供を今までどおりの時間に寝かしつけるため、急ぎではない家事は後回しにして子供のお風呂や寝かしつけを行う。そして子供が寝てから残った家事を片づける。

⑤自由な時間はほとんどなくなる・・・

 最近は慣れてきたので1時間くらいは自由な時間を確保できるようになり、ブログを書いたりしていますが・・・

 

 しかし、このことを会社が始まってから気がついてもすぐに身動き取れないことが多いんです。

 なぜかと言いますと、例えば、Cathyのうちではこの事態に対応するために、

①→朝の子どもの世話は旦那に完全に任せ、非効率的だった家事の動線やくせを見直すことで時短をはかった。

②→ネットスーパーを利用して平日の買い物はやめた。

③→日中に家事は何もできないので、朝か夜にやることにする。

④→ご飯は週末に作り置き。非効率的だった家事の動線やくせを見直すことで時短をはかった。

⑤→会社のランチの時間を楽しんでつかのまの自由時間を漫喫。

 といった方法をとったのですが、子供の世話を旦那に任せるための旦那への教育や、非効率的だった家事の動線やくせ、例えばお部屋の模様替えやお皿や洋服のしまい方の変更にはまとまった時間(+心の余裕)が必要なんです!!お部屋の模様替えはもちろんのこと、食器棚のお皿の並び方を変えようと思うと、一度中のお皿を全部取り出して、並べ直すことになって案外時間がかかりますよね。

 まとまった時間や心の余裕がないと、旦那がたどたどしく子供のおむつを替えたりしているのを見るとついつい「自分でやった方が効率的!」という考え方になり、結局自分でやることになってしまったり、家事動線やくせを変更しようにも「今はまとまった時間が取れないから後回し」となって非効率的な家事動線やくせがそのまま残してしまうんです。

 

 また、自分がフルタイムで働いていた頃と比べて、旦那と5:5だった家事分担を7:3くらいの割合で引き取っていたり、家事のグレードをあげているなんてことに気がつくことができるんです。

 育休に入ると、比較的時間の余裕があるので、「時間があるから私がやっておくね」と旦那様から家事を引き取っていたりしませんか?また、食事の支度にしても、時間があるからとおかずの数を1品増やしたりして家事のグレードをあげたりしていませんか?

 そういったことに気付くことで、頑張り過ぎていた状態をフラットな状態に戻すことが出来るんです。

 

 こういったことは頭の中でシミュレーションしているだけではなかなかイメージがつかないと思います。「復帰後に家にいない想定の時間は家事は一切しない」と決めて生活してみると、「あっこんな時間がないんだ」と気づき、その対処方法として家事・育児の効率化や分担のアイデアが湧いてくると思いますので、お勧めです!